あすかです。
お待たせしました、久々の更新です。

このブログでも以前に紹介した、吉濱ツトムさんの新刊が、1月9日に出版されました。
タイトルは、「隠れアスペルガーという才能」。
アスペルガーのなかでも、診断からもれてしまうようなグレーゾーンの人を対象に、その特徴や改善方法について書かれています。
新書なので、持ち歩きやすく、かつ、読みやすいです。

(前作のレビューは、こちらからどうぞ)

私は新刊をアマゾンで予約注文して、発売早々に読みふけりました。
私も、どちらかといえばグレーゾーンに当たるので、いちいち頷くところが沢山ありました。

そして、この出版記念講演会が、なんと昨日2月5日、東京の八重洲ブックセンターで開催されました。
この新刊を購入することを条件に、参加できる会です。
(つまり、チケット代は本代のみ)
おまけに、その新刊にサインまでもらえるという、素晴らしい企画。

手元にすでに一冊あるものの、「これは行くっきゃないでしょう」と思い、仕事帰りに八重洲ブックセンターに行ってきました。

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出版記念講演会の内容と感想


まずは、吉濱ツトムさん御本人を一目見ただけで、ワーッと感激がはじけました。
書籍の表紙やサイトやブログでお顔やお姿は拝見していたものの、実際に間近で触れると、強いエネルギーを感じたんですよね。

細身ながらも筋肉が引き締まっている身体。
薄いカットソーに薄い上着を纏っただけでも、寒そうには見えず。
講演中はずっと立ちっぱなしだったにも関わらず、疲れを全く感じさせず。

吉濱さんも書籍で、身体づくりの重要さを主張していますが、それをまさに御本人の出で立ちから実感しました。

肝心の講演内容は、以下の通り。

1.アスペルガーがなぜ劣位的に見られてしまうのか
2.隠れアスペルガーがこれからの時代に人材になりやすい理由
3.才能の見つけ方や生かし方
4.質疑応答


私、そもそも、話を聴きながらメモを取るのが苦手なのと、聴くのに集中したかったため、記録は全く残していないんですよね^^;
(以上、言い訳)
だから、実際の講演内容とはズレが生じているかもしれませんが、特に印象に残ったエピソードは、次のようなものです。

・ワクワクすることと強みは違うもの。
才能=ワクワクではない。
才能を見つけたとき、ワクワクしなかったとしても、それは全くかまわない。

・アスペルガーは凹凸がはっきりしているので、才能を見つけやすい。
ふつうの人は満遍なく何でもできるので、才能は見つけにくいけれど、アスペルガーは出来ることと出来ないことの差が激しいため、才能を見つけやすい。
マイナス要素さえ取り除けば、プラス要素を活かすことができる。

・幸せになろうとしなくてもいい。楽になれればいい。
幸せになろうとすると、現実と理想がかけ離れてしまって、鬱になることもある。
大幅に楽になれれば、それでいい。


吉濱ツトムさんの言葉に触れると、なぜ勇気が湧いてくるのか


私は吉濱ツトムさんの前作「アスペルガーとして楽しく生きる」と、新刊「隠れアスペルガーという才能」を読んだとき、勇気がふつふつと湧いてきました。
それは、講演会で話を聴いたときもそうです。
八重洲ブックセンターから出たときはダッシュして、「おっしゃ!がんばるぜい!」って感じでしたもん(笑)

なぜ吉濱さんの言葉に触れると、勇気が湧いてくるのか。
理由はいくつも考えられます。

・吉濱さんがとても正直で嘘がないから。
書籍であっても、講演会であっても、歯に衣着せない物言いで、嘘が微塵も感じられないんです。
しかも、発達障害がある人たちに対して、腫物に触るようには接していません。

時折、支援者の方と接していると、気遣われすぎてかえって申し訳なくなることがあります。
そういったことがないと、かえって自然体でいられるんですよね。

(ちなみに、正直というのは、アスペルガーの長所のひとつです)

・アスペルガー改善の道筋が、きわめて合理的に見えてくるから。
コンパスだけを渡されて、こっちの方角に行ってみるといいよと、アバウトにアドバイスされるよりも、具体的な地図を渡されて、この道を通れば目的地に着くと断言された方が、安心できるような感じです。

(そもそも、アスペルガーには、抽象的なことよりも具体的の方が分かりやすいです)

・等身大の存在で、励まされるから
何より、吉濱さん自身がアスペルガーの当事者であって、それを改善して活躍しているからこそ、説得力があります。

出版記念講演会では、たくさん学ぶことがありました。

どうもありがとうございます(^0^)

隠れアスペルガーという才能 (ベスト新書)



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