あすかです。

このところ、内容・文字数ともに、重めの記事が多かったため、息抜きを。

先日、上野の森美術館で、
「肉筆浮世絵ー美の競艶 浮世絵師が描いた江戸美人100選」という展覧会を覗いてきました。

覗いてきました、と言っているのは、自分が思っていた以上に展示数が多くて、
全部を鑑賞することができなかったんですよ~(><、、、
その後予定が入っていたため、泣く泣く美術館を後にしました。

後で調べてみたら、何と展示数129作品!
1作品鑑賞するのに1分としても、2時間は空けておいた方がいいくらい、ボリューミー。
ちゃんと調べてから、行くべきでした……

発達障害のせいか、どうも段取りが苦手。
はい、時間の使い方、もっと勉強します。

いつかリベンジに行こうと思っていますp(^-^)q

image:2054

ところで、お目当ての葛飾北斎の絵は、ちゃんと観てきました!

北斎、大好きなんですよ(*^▽^*)

西洋の印象派や、近現代の日本画は好きなのに、
なぜか浮世絵には興味がなかった私。

それなのに、昨年北斎展を観に行ったのがきっかけで、180度変わりました!
いやー、これは本当によかったです!!

北斎のどこが好きかって、30回も改号して、93回も引っ越しをしているところ(笑)
一か所に留まらない、ヴァイタリティーの持ち主だったみたいですね。

ウィキペディアによると、こんな風に書いてます。

北斎が転居を繰り返したのは、彼自身と、離縁して父・北斎のもとにあった出戻り娘のお栄(葛飾応為)とが、絵を描くことのみに集中し、部屋が荒れたり汚れたりするたびに引っ越していたからである

部屋が散らかるたびに、引っ越ししていたなんて……
同じく片付けが苦手な身としては、妙に共感してしまいました。


それから、北斎って、カメラアイとフォトグラフィックメモリの持ち主なんですよね。

The_Great_Wave_off_Kanagawa

北斎というと、
『冨嶽三十六景』「神奈川沖浪裏」が有名ですが、
その絵についても、ウィキペディアにはこんな風に書いています。

波頭が崩れるさまは常人が見る限り抽象表現としかとれないが、ハイスピードカメラなどで撮影された波と比較すると、それが写実的に優れた静止画であることが確かめられる。

つまり、一瞬目にしたものでも細部まで記憶して、
それを絵画として再現する力があったんですね!


一か所に留まらず、片付けも苦手で
カメラアイとフォトグラフィックメモリの持ち主なんて、
まさに、発達障害を思わせますが……


北斎のいちばん好きなところは、絵が好きで好きでたまらない!ということが、
200年以上の時を超えて伝わってくるところ!
まさに、情熱のかたまりです。

一瞬も留まることを知らず、3万点に及ぶ絵を残し、
海を越えてゴッホやモネなどにも影響を及ぼした
このパワーは、すごすぎます!

私も時間の組み立てが多少上手くいかなかったことにめげないで、
北斎のように好きなことにまっしぐらに生きていきたいです!!



※あー、でも、北斎について語るのって楽しすぎて、
1000字以上も書いちゃいました(^▽^ゞ
でも、まだまだ書き足りない!また時間を改めて語るかもです!

ただ、来週以降は、更新速度がゆっくりになる予定です。
自分の社会復帰の日も近づいてきているため、自分の時間も大事にしたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。



>>>肉筆浮世絵-美の競艶 浮世絵師が描いた江戸美人100選
>>>葛飾北斎(ウィキペディア)

スポンサーリンク


 カテゴリ
 タグ
このエントリーをはてなブックマークに追加