あすかです。
このところ、自閉症スペクトラムの特徴について、集中的に記事を書いています。

自閉症スペクトラムというのは、脳の器質が原因で生ずるもの。

1.人間関係を築くのが難しい
2.コミュニケーションを取るのが苦手
3.こだわりが強い


といった特徴があります。

でも、そういった特徴が書かれたものを本で読んでも、「なんのこっちゃ?」っていつも思うんですよね……
当事者の私でさえそうだから、当事者以外の方は余計に分かりづらいと思います。

では、自閉症スペクトラムの人が、この世界に生きている感覚って、どういう感覚なのでしょう?


自閉症スペクトラムの人の感覚は……


27100901 私自身が、私ひとりの人生しか体験したことがないため、他の当事者の方のことはよく分からないのですが……

自閉症スペクトラムの人の感覚を現わすとしたら、
「ヘッドフォンをしながら同じ曲をリピートして聴いている感覚」
に似ているかもしれないと思います。

前回もちらっと話した通り、実はビートルズの大ファンな私。
今日、10月9日がジョン・レノンの誕生日なため、思い切ってビートルズネタで話してしまうと、私はいつもビートルズの曲ばかりリピートしています(^-^♪

電車で外出しているときも、ヘッドフォンでいつでも聴けるようにしています。

しかも、同じ曲ばかり、繰り返し、繰り返し……

”A Day in the Life”

という曲を、気がつけばずっと聴いています。

発達障害と診断される前は、そうでもなかったんですけど、診断された直後からでしょうか……
この曲と波長が合って、ブラックホールにでも落ちてしまったように、どっぷりはまってしまいました。
診断から1年以上たった今でも、相変わらず繰り返し繰り返し、聴いています。


ヘッドフォンをしながら同じ曲をリピートして聴いている感覚


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これ以上マニアックな話ばかりしたら、ドン引きされてしまいそうなので(^▽^;
本題に戻りますね。
みなさんは、誰かから声をかけられたとき、どちらの状態が答えやすいでしょうか?

①ラジオのスピーカーから何となく音楽を聴いているとき
②ヘッドフォンで集中して音楽を聴いているとき


おそらく、ほとんどの方が①だと思います。
①の場合は、音楽を聴いている空間にも、意識が広がっています。
しかも、話しかけている誰かとも、その音楽を共有しています。

それに対して、②の場合は、そこまで意識は広がっていないはずです。
話しかけている誰かとも、音楽を共有していません。
よっぽど大声で話しかけられない限り、気づきにくいでしょう。

じゃあ、②のような状態がずっと続いていると、どうなるか……
誰かと人間関係を築いたり、コミュニケーションを取ることが、どうしても難しくなってくると思います。
(外界からの刺激を、脳でうまく処理できなくなるため)

さらには、ラジオの曲をアットランダムに聴くのではなくて、いつも決まった曲ばかり聴いていると、こだわりが生じてくるかもしれません。
他の曲を聴こうと思わなかったり、もし仮に今までと違う曲が流れたら、びっくりあわてふためくかもしれないです。
(急な変化や、予定変更に、パニックしてしまうような感じですね)


まとめ


こんな風に、自閉症スペクトラムの人が持つ感覚は、
「ヘッドフォンをしながら同じ曲をリピートして聴いている感覚」
に似ているかもしれないなと思うのです。

もちろん、それがダメなことだとは思いません。
ラジオをスピーカーから聴くことも、同じ曲をずっとヘッドフォンで聴くことも、それぞれ魅力があります。
(定型発達、自閉症スペクトラム、それぞれ良さがあるということですね)

ところで、ビートルズの曲って、本当に中毒性が高くて、
「何回聴いても、聴きあきない」
って、ファンの間でもよく言われているんですよね……

私と同じビートルズファンの方がいたら、声をかけてもらえたら、すごくうれしいです!
(*^0^*)ノ

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