私ははっきり言って、履歴書を書くことがなかなかできませんでした。
職歴が多くてまとまらないとか、志望動機の表現が思いつかないとか、そんなレベルではありません。
途中で必ず書き損じてしまうから、仕上げることができないんです(--;
多分、発達障害の特性もあるんだと思います。
1枚の履歴書を仕上げるのに、2枚3枚とミスを重ねることは珍しくないし、完成したと思ったら、誤字を見つけて、発狂しそうになったこともありました。
もう、どんだけ修正液使いたくなったことか……
(もちろん、修正液の使用はNG)
でも!工夫するようになってから、昔よりは仕上げるのにそこまで時間はかからなくなりました。
発達障害って、工夫次第で軽減できるものなんですね。
今日はめちゃくちゃ簡単ですが、履歴書を仕上げるコツについて、書いてみようと思います。
履歴書を仕上げるコツ
・最初に見本を下書きして、それを見ながら清書する。
あらかじめ履歴書の用紙に下書きをして、それを見ながら別の用紙に清書をするという方法です。
このときの見本は、パソコンで仕上げたものでもOKです。
・履歴書にうっすら鉛筆で下書きして、それをなぞるように清書する。
しばらく時間を置いてインクが乾いてから、消しゴムで鉛筆の跡を消すようにしましょう。
志望動機の欄に罫線が書かれていない場合は、自分で鉛筆でうすく罫線を引いて、清書が終わったら消すという方法もあります。(私は大体、6~7mm幅の罫線を引いています)
・一行一行清書するたびに、誤字脱字がないか見直す。
全部清書し終わって見直したとき、間違いを見つけたらすごいショックです!
少しずつチェックするようにしましょう。
・気持ちの余裕があるときに、余分に履歴書を仕上げておく。
日付や志望動機などは空白にしたままの履歴書を前もって書いておいて、必要になったときに書き足して完成させると、慌てなくていいでしょう。
同じペンを使って仕上げるのがコツです。
・周りに余計な物を置かない。静かな場所に行く。耳栓をする。
視覚過敏や聴覚過敏がある人は、どうしても周りの刺激につられてしまいがち。
なるべく外界からの刺激をシャットダウンするようにしましょう。
・パソコンで仕上げる。
どうしても手書きが苦手な場合、パソコンで仕上げるのもありかと思います。
ホリ○モンさんみたいに、手書きはやめて欲しいという人もいますしね^^;
私は、就労支援や職業紹介の担当者の方には、パソコンで仕上げた履歴書を提出しました。
……もう、なーんだそんなこと!と思う人もいるかもしれませんが。
工夫って意外と、ささいなことの積み重ねなんですよね。
他の仕事であっても、いくつもの工夫を組み合わせることによって、ミスを減らせるような環境はつくれるのではないかと思います。
履歴書書くのが苦手なみなさーん。
お互い工夫してがんばりましょうねp(^-^)q
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コメント (2)
1. 明日香
こんばんは。履歴書、私も手書きだと書き損じしまくる人です。
いろいろ工夫されてるんですね。
私自身は「もうパソコンで作ったのでいいや!」と割り切ることにしてしまいました。
欧米では履歴書は、古くはタイピング、今はパソコンで仕上げ、最後に署名するのが当たり前(というかその方が失礼にならない)らしいのに、このグローバルにビジネスが広がっている時代にも関わらずなぜ日本ではいまだ「最初から最後まできちんと手書き=人格が表れる、ていねい、気持ちがこもっている」といった解釈が多くの企業でなされているのか。
私はそういう考え方に何ら合理性を感じられないんですよね。
同じ時間をかけるならむしろ、志望先に向けた「職務経歴書」の自己PR欄に力を入れ、自らをどう売り込むかを考えることに充てたいです。
もし今後一般就労を目指すことがあっても、パソコン履歴書を受け入れない企業なんて逆にこちらからお断り、ぐらいの気持ちで行こうと思っています。
以上、「オリジナリティ」を目指したい明日香からの参考意見でしたっ!
では。
2. あすか
明日香さん、こんにちは。コメントありがとうございます^^
欧米では、パソコン打ちの履歴書が当たり前なんですか?
初めて知りました!
確かに、合理的ですよね~
それなのに日本は、どうしてこんな非合理的な手書きの履歴書にこだわる風習があるんでしょうね…
(もちろん、手書きには手書きのよさがありますが)
明日香さんのおっしゃるとおり、応募書類の中身を見てほしいなと、私も思います。
参考意見、どうもです(^^ゞ
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